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肌評価試験の設計時に押さえたいポイント

夏に向かう今の時期から、秋冬の乾燥対策に向けた準備を進める企業様も多いのではないでしょうか。
今回は、乾燥シーズンを見据えた肌評価試験の設計ポイントをご紹介します。

「保湿やハリの変化を、説得力のあるデータとして示したい」とお考えではないですか?
化粧品や食品素材の開発において、肌への効果を訴求する際には、主観的な実感だけでなく、客観的な評価指標をどう設計するかが重要になります。
今回は、肌のうるおい・ハリ・見た目の印象を評価する試験設計のポイントをご紹介いたします。

肌に関する機能性評価では、角層水分量、経皮水分蒸散量、皮脂量、弾力、色調、シワ・キメの状態などを客観的に測定することが重要です。
こうした評価を組み合わせることで、化粧品や食品素材の機能を多面的に示すことができます。

弊社では、皮膚評価に活用できる機器を複数保有しており、目的に応じた評価が可能です。
たとえば、以下のような機器を用いた試験設計に対応しています。

うるおい評価 Corneometer、Tewameter
皮脂・肌質評価 Sebumeter
ハリ・弾力評価 Cutometer
見た目評価 VISIA、PRIMOS lite

これらの機器を用いることで、保湿、弾力、肌荒れ、透明感、エイジングケアなどの訴求に対応した試験設計が可能です。

実際の試験では、被験者の属性や試験期間、洗顔・保湿条件、季節要因などを適切に設計することで、より信頼性の高いデータ取得につながります。
なお、弊社では恒温恒湿室も完備しておりますので、温度、湿度を一定に保ち、精度の高い試験の実施が可能です。

 

試験概要(例)

 
試験デザイン・対象
試験デザイン ランダム化二重盲検並行群間比較試験
対象 20歳以上60歳未満の女性
症例数 40名
評価項目
肌検査 角層水分量、皮膚粘弾性、経皮水分蒸散量、VISIAによる画像診断*1
アンケート 肌に関するアンケート*2(肌のうるおい、ハリ、くすみ、しわなど)

*1:VISIAによる画像診断では、「シミ」「シワ」「毛穴」「色ムラ」「ポルフィリン」「隠れジミ」「メラニンインデックス」「ヘモグロビンインデックス」の解析ができます。
*2:VASや評点法によるアンケート

測定にあたっては、各期でなるべく同じ測定者が対応するなど条件をそろえることで、測定者が変わることで生じる値の変化が少ないような取り組みに努めています。
こうした積み重ねにより、より再現性の高い評価につなげています。

 
お問い合わせ

 

CPCCでは、構想段階からのご相談や、どのような指標を用いるべきかのご提案も承っております。
肌をテーマとした試験をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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