• 試験実績

血管内皮機能のヒト臨床試験のご案内

CPCCでは「血管内皮機能」のヒト臨床試験についても受託可能です。

近年では、生活習慣病などを起因とする活性酸素傷害防御系の乱れが血管内皮機能を低下させ、動脈硬化などの血管障害を促進することが分かってきています。血管内皮機能の低下が心疾患・脳血管疾患の主要危険因子であると認識され、血管内皮機能を維持・改善することの重要性が高まってきています。

CPCCでは、下記2種類の非侵襲的検査方法を用いて血管内皮機能のヒト臨床試験を実施することが可能です。

【FMD検査】
腕を駆血した後の血流増大による上腕動脈の拡張度(%)を求める方法です。
血管内皮機能が低下していると、駆血後に血管が拡張する力が弱くなることでFMD値は低下します。

【エンドパット検査】
FMD検査と同様に腕を駆血し、脈波を測定するためのプローブを指先に装着します。駆血前後の末梢動脈の血流量変化を測定します。数値はRHI(反応性充血指数)スコアで示され、血管内皮機能が低下していると値は低下します。

機能性表示食品においては「血管の柔軟性(血管を締め付けた後の血管の拡張度)維持に役立つ機能がある」というヘルスクレームで受理されています。

血管内皮機能を維持・改善することは生活習慣病の発症予防にも繋がり、今後のニーズが強く望めるテーマであると考えております。

血管内皮機能に関するヒト臨床試験をご検討の際は、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい。

よろしくお願いします!

試験実績はこちらをご参照ください。

一覧へ戻る